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浮気調査で「クロ」だった場合、依頼者様は離婚するのか婚姻継続か!

気になりませんか??

 

そこで、直近20件で検証しました。

離婚した、離婚する(現在、調停・裁判中など):15件

婚姻継続:5件

つまり、離婚が75%、婚姻継続が25%

 

調査後、離婚するのであれば、その後、浮気夫(妻)が、どうなろうが、ある意味どうだっていいかも知れません。

 

浮気調査の結果が、真っ黒だったのにもかかわらず離婚しないケースは、ちょっと考えなければいけないことがあります。

それは、再発の可能性を考慮するということです。

ていうか、けっこうな割合で続きます。そして、再発もします・・・

浮気調査で証拠を撮られて、かなり痛い目にあったのだから、もうやらないんじゃ・・・

私も、この仕事を始めるまでは、そう思っていました。

しかし・・・

浮気調査が真っ黒で婚姻を継続したケースでは、リピーター様がけっこうな勢いで多いのです。

2回までに調査は当たり前・・・

中には、3回、4回と同じ浮気夫(妻)の調査をしたこともあります。

もう病気です。

やるやつは何度もやるのです。

そこで、依頼者様が調査後にやっておかなければならいないのは次回も証拠が撮れる状態にしておくということです。

簡単に言うと、こちらの手の内を明かさないということです。

実は、調査後に、以下の様な証拠を浮気夫(妻)に、つきつけて問い詰めたいとおっしゃる依頼者様も多いのですが、私は絶対にNGだと考えます。

・スマホに保存してあった写真(異性と裸で写っている写真などモロ証拠)

・不倫相手とのLINEのやりとり(継続性、証拠そのもの、あるいは、補助的な証拠)

・手帳やwebのスケジュール(主に継続性を証明する証拠)

・浮気夫(妻)の持ち物から見つけたラブホ(継続性、補助的な証拠)

・GPSの履歴(継続性、補助的な証拠)

・ドライブレコーダーの映像(継続性、証拠そのもの、あるいは、補助的な証拠

・調査報告書

などです。

確かに、これらは浮気の決定的な証拠や証拠の一部、あるいは、継続性の証明となるものも多いですが、見せないほうが良い理由があります。

恐らくこれらの情報は、

・調査をする前に浮気を確信するきっかけになった

・浮気調査の日時などを決定するうえで重要な情報になった

・証拠そのもの、あるいは、補足的な証拠になった

と思います。

しかし、これらを見せてしまうと(こちらの手の内を知られてしまうと)、同じ不倫相手と続いていたり、別の相手と不倫をしたり、そして、これらを疑ったりしたときに、浮気夫(妻)が、上の様な情報を見られたりしない様に対策をしてしまう可能性があるからです。

そうなると、非常にやりにくいですよね!

ですから、離婚するならともかく、婚姻を継続する場合は、何で浮気がバレたか、あるいは、疑われたのか、どうやって証拠や情報を集めたのか等、こちらの手の内が分かるものは浮気夫(妻)に一切明かさないのが良いと言えます。

できれば報告書も見せないほうが良いです。

勘の良い奴が報告書を見たら調査をされる際の対策を考えるかも知れませんからね。

それに、裁判以外で証拠を見せたところで、判決は出ませんから・・・。

それでも、どうしても見せたいなら、上の例であげたものよりは、まだ報告書だけ見せておくほうががよういでしょう。

そうすれば、万一、再発した際に、浮気夫(妻)のスマホや持ち物が、引き続きノーマークになっているかも知れません。