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ブログ浮気調査

突撃してから・・・汗

稀に、浮気現場に突撃した人からの相談があります

が・・・

正直、うまくいった話を聞いたことがないので、やめたほうが無難です。

突撃後では何ともならないケースがほとんどです。

自分達で調査をしただけのケースよりもひどい場合が多いです。

突撃ケースの主な相談内容はというと・・・

・突撃して、私は見たのに浮気夫(妻)が、認めなかったので、認めさせるにはどうしたら良いか?

・証拠になる様なものが得られなかったので、浮気調査を依頼したい。

です。

これ、どうにもならない可能性が高いです・・・

では、実際にあった例で、詳しく説明させてい頂きます。

 

・夫のクルマが山奥の駐車場に止まっていた(GPS情報)ので行ってみた。

・日ごろから夫の浮気を疑っていたが、案の定、女と一緒だった。

・後部座席のドアを開けたら、夫と女が抱き合っていたが慌てて離れた。

・女の服装は乱れ、夫はズボンを下げていたが慌てて履いた。

・夫は、相談にのっていただけと言って、抱き合っていた事も、ズボンを下げていた事実も無いと言い張っている。

という状況だったそうだが・・・

相手の女性慰謝料を請求したいが、夫も女性も不貞を認めなかったので、どうすれば認めさせられるか?

 

という相談だった。

 

何か探偵の仕事を勘違いされているのでは・・・?

探偵の仕事は自白させることではなく、尾行や張り込みで探偵はこっそり証拠を撮ることです。

 

でも、突撃するくらいだから・・・

しっかり見たから大丈夫・・・って・・・その根拠が知りたくもありますが・・・

稀に斬新な発想をされるお客様もいらっしゃいます。

せめて、突撃ビデオが回っていて、着衣の乱れた女性とズボンを下げてマヌケ面をしている夫の画像でも撮れていれば、まだ何とかなったかもしれませんが、色々聞いたところ証拠になりそうなものは何もありませんでした。

頼みの綱?なのか

「私は見た!」だけなのです。

 

当然ですが、裁判で、「私は見た!」は、通用しません。

それが通用するなら・・・少なくともドラレコも探偵社もこの世に不要です()

尚、浮気夫と相手女性は、相談者様の隙を見てトンズラしてしまったそうだ。

ちなみに、相手女性は、全く心当たりの全くない人物だったそうです。

なので、仮にバッチリ合体している画が撮れていたとしても、相手女性の居場所が分からない以上、現時点で相手女性に慰謝料を請求することはできません。

不貞の証拠と相手女性が誰なのか知るには、今後、この2人が密会するときに、調査をするしかないのです。

 

といった、説明をしたところ・・・

相談者様:「私は、顔もハッキリ見て覚えていますから大丈夫です。」

と、とても恐ろしい回答が・・・笑

私が見た!なんてものを、いったいどうやって調査をすると思っているのでしょう・・・

 

 

結局・・・

証拠がない、女性が誰か分からない現時点で、慰謝料を請求するのは不可能

証拠と女性の情報を得るには、行動調査をするしかない。

しばらく会わないかも知れない。会わなければ証拠は撮れない。

突撃によって不倫関係を解消してしまったら、調査をしても無意味。

ズボン下げているところに突撃された夫と相手女性が、すぐに会うとは考えにくい。

会うとしても、よほどの簡単に尻尾は出さない。

 

突撃してしまって、認めないから認めさせる方法を教えろ!は無茶苦茶です。

次回のチャンスを狙いたいという調査の相談ならまだしも・・・。

 

結論

もしも、浮気の証拠を押さえたいなら・・・

問い詰めない!

自分たちで調査をしない!

突撃なんてもっての外!!

夫(妻)の浮気に気付いたら、慌てず、騒がず、こっそりと、すぐに専門家に相談して下さい。