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うまくいけばお得に!

浮気発覚原因は、ここ10数年以上、携帯電話(スマホ含む)が、不動のワースト1です。

つまり、携帯電話(スマホ含む)の中には、浮気・不倫の証拠や情報がいっぱい詰まっているということです。

ガラケーからスマホになったことにより、LINEその他SNSなどを利用する様になり、カメラなどの機能も充実、得られる情報量は更に増えています。

配偶者の浮気を疑っていて、スマホが見られるなら、探偵に頼まなくても証拠を手に入れられる可能性があると言えます。

離婚や相手方への慰謝料請求を望む場合、一般的に、浮気(不貞行為)の証拠として必要なものは主に3つです。

具体的にどんなものが証拠になるのか、最近、実際にあった実例を挙げながら説明させて頂きます。

 

①夫(妻)と性的関係があったことを証する証拠

・夫がと女性が、ラブホテルのベッドの上で、裸で写っている写真が出てきた

・夫がと女性が行為をしている動画が出てきた

・夫(妻)と性的関係があることが分かる内容のLINEでのやりとりがあった

②相手の異性が誰であるか、客観的にわかる証拠

LINEのやりとりから、夫の浮気相手が、自分も良く知っている人(夫と共通の知人)だと分かった

LINEのやりとりから、夫の浮気相手が、夫の部下である女性Aさんだと分かった

③相手の異性が、夫(妻)を既婚者だと認識していたことを証する証拠

※相手方が浮気夫(妻)と同じ職場の人物、共通の友人が居る等の場合は不要。

LINEで、配偶者の悪口を送っていた

LINEで、奥さんは怪しんでいない?などのやり取りがあった

では、①~③それぞれのポインントを確認していきましょう。

①は、客観的に見て、性的関係があったことが分かる内容である必要があります。

2人がラブホテルで裸で写っている写真であれば、問答無用でOKだと思います。

尚、LINEで、大好き、愛している、をやり取りしていただけでは少し厳しいと思われます。

自分が不貞行為を確信できる内容であっても、それが必ずしも裁判で認められる証拠ではないということを理解しておいて下さい。

この様にちょっと不十分かもしれない場合は、探偵に依頼して足らない分の証拠を撮ってもらっておくのが安全です。

もちろんLINEから継続性を証明したり、親密な関係を証明することが出来ますので、最低限(1回分)だけの証拠で済みますから、ずいぶん費用が節約できます。

※ここでは詳しい理由は書きませんが、不貞行為を理由に離婚を求める場合は1回だけの不貞ではNG、相手に慰謝料請求する場合も、複数回があったほうが(継続性が証明で気宇)有利です。

LINEなどのやり取りからは、相手を特定することが出来ないケースが多いと言えます。

何故なら、LINEなどのやり取りに、フルネームや正確な住所が出てくることはまずありません。

ほとんどの場合、●●ちゃん等、ニックネームや下の名前の一部や読みだけでやりとりをしており、分かるのはニックネームか下の名前(多くは漢字不明読みや一部だけ)です。

それでも、相手が顔見知りや知人であれば、裸の写真の顔を見れば、あるいは、LINEのアイコン等から、「これ、誰々さんじゃん!」と分かることがあります。

しかし、知らない人だったの場合、ニックネームからは、氏名や住所は分かりません。

これらを知りたい場合は、調査をして調べる必要があります。

③夫(妻)を既婚者だと認識していたか否かについては、我々探偵が行う行動調査からは極めて知り得にくい情報です。

反対に、多くのケースで、LINEやメール等のやりとりから、相手が夫(妻)を既婚者だと認識していた事実が判明しています。

もっとも、相手方が夫(妻)と同じ勤務先の人物や顔見知りであるケースでは、そもそも、認識していたということを証明する証拠など不要です。

ちなみに、「子供のことについてやりとりしていたから、配偶者がいることが分かっているはずだ!」と主張されるお客様がいらっしゃいますが、子供がいることを知っていることと、配偶者がいると認識していることは、必ずしもイコールではありませんので、これだけで相手が既婚者だと認識していたことを証明するにはちょっと不足だと思います。

一番ラッキーなのは、裸の写真&LINEでの親密さを伺えるやりとりがあり、相手がわかった(名前も住所もしっている人だった)というケースで、恐らく、これだけで十分な証拠になるので、探偵に調査を依頼することは不要です。

・・・探偵さんが全く儲からないケースですね笑

弊社は、調査だけでなく法務事務所の業務で、慰謝料請求や離婚もやっているので、証拠完璧でも大歓迎ですが・・・!

ただ、スマホの証拠(自身があつめた証拠)だけで完結するケースは残念ながら稀で、実際には何かが足らないといったケースのほうが多いと言えます。

具体的に良くあるのは以下の様なケースです。

1.LINEから、浮気(恋愛感情)を自身が確信するには足りるけど、性的関係があったことが客観的に証明できる内容は(証拠が)無く性的関係があったと主張するには弱い

この場合は、探偵に頼んで調査をして、1回だけ証拠を押さえればOKだと思います。

継続性や親密な関係であったこと、既婚者であることを認識していた事実はLINEの内容で証明します。

ですから、これらがなければ、通常は23回以上探偵に証拠をとってもらう必要がありますが、1回だけで大丈夫です。
また、親密な関係を伺わせるやり取りを押さえておけば、ラブホテルではなく、相手の家や車に1,2時間滞在したことを押さえれば、それだけでも十分不貞の証拠になり得ます。

尚、相手が誰だか分からない人の場合は、不貞の証拠を撮った際、夫(妻)と相手が解散した後に、相手を尾行してつきとめます。

2.LINEのやり取りに加え、2人が裸で写っているラブホの写真があるので、不貞の証拠としては十分。ただし、相手はニックネームしかわからない。

この場合、不貞の証拠は十分でも、相手に慰謝料を請求するときは、相手の氏名、住所を知る必要があります

また、夫(妻)と離婚する際も、相手が分からないより分かっていた方が交渉しやすいと言えます。

相手が顔見知りでなかった場合など相手が分かっていないときは、夫(妻)が、相手と会ったときに調査をすることになります。

LINEから密会日を特定し、夫(妻)と浮気相手が密会して、解散したあとに相手を尾行してつきとめます。

この様に、スマホが見られる場合は、それだけで証拠が完結することもあり、それだけでは足りない場合でもかなり役立つのです。

スマホが見られない場合、情報が消されてしまっている場合はどうしたら良いでしょう?

他にも、浮気を確信できるものはたくさんありますが、単独で証拠になるものは、少ないですから、浮気調査にかかる費用をなるべく節約する方法を書いておきます。

それは、浮気夫(妻)の行動パターンを把握する方法です。

注意深く観察していると意外とパターンが見えてくることがあります。

パターンがわかれば、それに合わせて調査の日時を決めることで、空振りが少なくなり、費用が節約できるというわけです。

行動パターンを特定する方法は、案件により様々ですが・・・

・帰りが遅かった日をメモしておく

・車両にGPSを装着、履歴を確認する

などです。

ここで2つだけすごく重要なことをお伝えいたします。

1.費用を節約しようと尾行や張り込みなど、自分達(友人等含む)で調査をする人がいますが、絶対やめて下さい。

何度も書いていますので、ここでは詳しい理由は書きませんが、ほとんどのケースでかえって高くついています。そして、最悪の場合、調査不可能、迷宮入りになったケースもあります。

2.また、同じ理由で、証拠が不十分な状態や相手が分からない状態で、問い詰めたりしないで下さい

ちなみに、夫(妻)の浮気相手の写真を持ってきて「夫(妻)を問い詰めても相手の名前や住所を白状しなかったから調べて!」と相談に来られますが、顔写真から名前や住所を特定するのは困難です。

電話番号や車のナンバーが分かれば、弁護士照会などで調べられます。

しかし、顔写真だけで探す調査方法が無いわけではないですが、高額になる可能性が高く、恐らく費用対効果が合わないので、実質は無理だと思って頂いた方が良いです。

尚、「私は見た!」では証拠にはなりません・・・。

従って、写真に撮っておくなど、必ず客観的に証明できる様にしておいて下さい。

また、お客様ご自身が証拠になると思っているものと、裁判で認められるものがイコールではないことが多々あります。

証拠らしきものを手に入れたら、何かアクションを起こす前に、必ず専門家にご相談されることをおすすめします。