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探偵の面談ってなにをしている?

浮気調査を依頼しようと思った際に、いきなり探偵事務所を訪れる人は、少ないでしょう。

一般的な流れは、まずは電話等で問い合わせて頂き、ご予約のうえ面会(面談)するという流れです。

では、探偵社との面談(浮気調査の面談)って、いったいどんなことをするのでしょうか?

尚、電話で金額を言わない業者の面談は、完全に押し売り会になっている可能性が高いので注意して下さい・・・笑

さて、あくまで弊社の場合の面談ですが、主に以下の様な内容です。

【面談の内容】

1.お客様の目的を明確にする

※既に電話相談の段階で、完了していることが多くその場合でも、確認します。

お客様の中には、ご自身の目的が整理できていらっしゃらない方も多く、まずは、目的を明確にして頂きます。

・離婚したい

・離婚を回避したい

・離婚するか否か証拠を押さえてから考えたい

・相手方に慰謝料を請求したい

・とりあえず証拠を押さえてから考えたい

などなど

2.目的の達成に必要な要件や材料を整理する

※既に電話相談の段階で、完了していることが多くその場合でも、確認します。

例えば、離婚したい場合、継続的に不貞行為を行っていたということを証明する必要があります。

何も証拠的なものを持っていなければ、今後、不貞の証拠を複数回押さえる必要があります。

・現在の状況を確認する

・目的の達成に必要な法的要件などの説明をする

・現在、お客様が持っている証拠材料を伺う。

・上記を踏まえ、何回、証拠押さえる必要があるかなどを検討する

などなど

3.プランのご提案と詳細な金額提示

※既に電話相談の段階で、完了していることが多くその場合でも、探偵業法に従い再度書面にて説明します。

目的達成のために必要な要件や材料が分かったら、それに最適なプランなどのご提案をさせて頂きます。

・何回の証拠獲得を目指すのか

・どんなプランが最適か

・調査の日時はどうするか

・詳細な金額提示

・お申込みのお手続き

などなど

この様に面談には、ちょっと、小難しい内容も含まれます。

また、何よりお悩みを抱えて探偵事務所を訪れるお客様は、緊張されている方も多いので、弊社では、以下の様なスタンスで、面談を行っています。

【弊社の面談のスタンス】

※電話相談も同じスタンスです。

1.話しやすい、分かりやすいを心がけています

浮気調査のご相談となると、どうしても法律がらみの難しい内容がつきものです。

そこで、極力、難しい専門用語などを避けて、分かりやす例をあげるなどして、ご理解頂きます様心がけて、お話させて頂いております。

2.リラックスしてご相談ができる様、心がけています。

弊社では、リラックスしてご相談頂ける様、ちょっとしたユーモアや世間話を交える等して、お客様に肩の力を抜いてご相談頂ける様心がけております。

まるで、お洋服でも買いに来ている様な感じかもしれないので、ちょっと意外に思われる方もいらっしゃるみたいですが、堅苦しい感じでは、お客様が緊張してしまい、思ったことを話せないからです。

【面談やることとやってはいけないこと】

面談でやることは上に挙げた通りですが、これらがスムーズにすすむ様、お客様にもご協力頂きたいことがあります。

たまにですが、過去にあったことを永遠とお話しされる方が、いらっしゃいますが、これはなるべく少なくして下さい。

調査に必要なのは、主に現在の状況で、過去のことは、ほとんどが重要ではありあせん。

ですから、過去のことは、概要だけでよいのです。

面談や電話相談の際、過去のお話や愚痴に時間を費やすと、肝心な事に掛けられ時間が削られてしまうので、全く話すなとは申し上げませんが、程々にして頂くのが良いです。

尚、お客様の担当者が男性の場合は、特にそうです。

というのも、男性の脳は、この様なとりとめのない結論が導き出せない話を長時間聞くのは、苦手な構造になっているそうです。

ですから、男性にこの様な話を長々とした後だと、肝心な話をするときには、脳が疲れ果てていて、フリーズしかかったパソコンに作業をさせている様な状況になり兼ねないからです。

女性の脳は、この様な話を聞くのが得意な構造だそうで、担当者が女性なら時間が許せば、話して良いかも知れません。

男性の脳は、結論や解決策を導き出すのが得意

女性の脳は、とりとめのない話を長時間聞くのが得意

つまり、脳の構造からすると、愚痴を聞いて欲しいなら女性の担当者が適任、より良い解決策の提案が欲しいなら男性の担当者が適任と言えます。

お客様からたまにこんなことを聞かれます。

「面談に来られた方は、どれぐらいの方が契約をされますか?」的な事です。

他人のことは、どうでも良いと思いますが・・・

せっかくなので・・・

私の記憶では、ほとんどです。

ですが、いい加減なことは書けないので、さっき、ちょっと数えてみました。

あまり時間が無いので、直近30件の面談です。

面談30件中、29件がお申込みをされていました。

28件:その場でお申込み

1件:後日お申込み

1件:お申し込みされなかった

お申込み率:96.7%

でした。

他の探偵社さんが見たらビックリな数字かも知れませんが、以下の理由から、弊社の場合あたりまえの様な気がしています。

・弊社の価格設定が他より安い

・電話で全部お話して、金額も伝えている

・お話だけ聞きたいというお客様は、お電話でお願いしている

・リラックスした雰囲気で相談ができる

・提案が的確で説明が分かりやすい

・ほとんどのお客様がお電話の段階で詳細な相談をされるので「申し込みをしたいけどそうすればいいですか?」と言って面談のご予約をされている。

そもそも、お申込みしたいお客様しか、面談にいらっしゃっていないからなのです。

【結論】

弊社の面談は、ざっくり言うと、お客様のお悩みを解決するための作戦会議の時間。

ただ、弊社は、電話相談でも、面談時と同等の詳細な相談もOKなので≒面談。

電話で金額を言わない業者の面談は、面談と言う名の押し売り会かも。

ご参考までに・・・。