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探偵社の選び方

浮気調査の探偵社を選ぶ方法10選

~間違った選びかた・正しい選び方~

いざ探偵社に浮気調査を依頼しようと思っても、ほとんどの人は、探偵に依頼するなんて初めてのことで、どこに相談して良いか?どこに依頼すべきなのか?分からないと思います。
そこで、やばい探偵社に当たらない様、ある程度は絞り込んで頂ける様に、現役探偵目線から10の確認項目(×間違った選び方・○正しい選び方)を作成してみました。
これを参考に、しっかり絞り込んで、何社かの探偵社にコンタクトをとれば(電話をすれば)、きっと良い探偵社に巡り会えると思います。

 

1.紹介してもらう場合

×間違った選び方:紹介所に紹介してもらう

一番やってはいけない方法かも知れません。
何故ならほとんどのケースで、高額な探偵社を紹介されるからです。
紹介所の多くは調査料金の何%という手数料を収入として得る仕組みになっています。
従って、高額な探偵社を紹介するほど、担当者の成績が良くなるし、紹介所が儲かるわけです。
実際に、紹介所に紹介してもらって探偵に依頼したら高額だったというお話はよく聞きます。

○正しい選び方:信頼できる人から紹介してもらう

探偵社を探すうえで、一番良いのは、信頼できる身内、友人・知人、あるいは、法律家(弁護士など)から紹介してもらうことです。
ただし、紹介者が良い人でも、その方が利用した探偵社が必ずしも良いところだとは限りませんから、闇雲に信じるのではなく、どんな調査内容だったか、金額はいくらだったなどを確認したうえで、他社と比較検討をしたほうが良いです。

 

2.Googleなどでの検索サイトで検索して探す場合

×間違った選び方:PR(広告欄)に表示される探偵社に問い合わせる

Googleなどで検索して「広告欄」のところ(一番上の数件・PR・スポンサーなどと表記されている)に頻繁に表示される探偵社は要注意です。
この広告は、ワンクリック何千円もの広告料が必要で、それを支払って表示させていますから、その広告料は当然ですが調査料金に上乗せされていて、調査料金がかなり高額である可能性が高いと言えます。
ちなみに、私は、仕事でもプライベートでも「広告欄」に表示された業者とは、絶対に取引しません。

○正しい選び方:検索して上位に表示される探偵社に問い合わせる

Googleなどで検索して、広告欄は除いた検索上位に表示される探偵社は、一考の価値があると思います。
なぜなら、昨今はお客様(ユーザー)にとって、有益な情報を多く記載しているサイトが高い評価を受けて、上位に表示される傾向が強くなってきていますから、優秀な探偵社が含まれている可能性が高いと言えるからです。

 

3.ランキングサイトは参考にしても良い?

×間違った選び方:ランキングサイトで探偵社を選ぶ

ランキングサイトの多くは、探偵社の自作自演または特定の探偵社とつながっている会社が運営しています。
また、そうでない場合でも、高額な広告料を支払った探偵社ほど上位に掲載されている様で、優良な探偵社が上位にランクインしているわけではありません。
つまりランキングには、信ぴょう性が、全く無いのです。
いや、むしろ、広告料金高額順、つまりたくさん経費を使っている順なので、調査料金高額ランキング≒ワーストランキングと言えるかもしれません。

○正しい選び方:ランキングサイトの情報はあてにしない

この様に、ランキングサイトには、全く信ぴょう性がありませんから、無視するのが一番だと言えます。
それでもあえて参考にするなら、各ランキングサイトに掲載されている上位数社は、選考の対象から省くといった使い方が好ましいでしょう。

 

4.会社を知る

×間違った選び方:ホームページからその会社のことがしっかり見えてこない探偵社を選ぶ

例えば、ホームページの会社案内・会社概要が分かりにくかったり、穴だらけで情報が不足したりする探偵社は要注意です。
中には代表者の顔写真はおろか、氏名すら載っていない探偵社があります。
なぜ、掲載しないのでしょう?もしかして意図的に隠す必要でもあるのでしょうか?
論外です。

○正しい選び方:ホームページからその会社のことがしっかり分かる探偵社を選ぶ

例えば、企業理念、代表者の氏名、顔写真、所在地など、一般的な会社のホームページに掲載されている、会社として当然の情報等が掲載されていることは、最低限必要な要素だと思います。
それが記載されていない探偵社は何か引っかかります。
私なら、どこの誰がやっているか分からない得体のしれない探偵社には依頼しません。

 

5.弁護士や有名人の推薦は信用できる?

×間違った選び方:ホームページの弁護士や有名人の推薦を信用する

ホームページで弁護士や有名人の推薦を大袈裟に前面に出している探偵社は、私が知る限り高額なところが多いです。ちなみに、芸能人、有名人や社会的地位のある人を起用して信用させるという手法は、投資詐欺など詐欺商材などの販売でよく使われる典型的な手口です。
尚、料金を払うと有名人をホームページに乗せたり、宣伝や推薦をしたりしてくれるというビジネスも存在します。調査料金が高くなるはずです。
そもそも、何で、自社のことより他を一番前に出して宣伝するのでしょうか?何か臭いますよね。そういうことです。

○正しい選び方:お客様に有益な情報を多く発信しているホームページがある探偵社を信用する

ホームページに「うちはこんなに優れているぞ」といった宣伝ばかりではなく、会社の詳細な情報は勿論、お客様にとって有益な情報等が、分かりやすくたくさん記載されていて、慰謝料請求や離婚のことなど、調査後にお客様のお悩みを解決するための手段などがしかり掲載されている親切な公式ホームページの探偵社は一考の価値があると思います。

 

6.電話で料金を聞いてみよう

×間違った選び方:電話で料金を言わない探偵社と面談をする。

ほぼ間違いなく高額です。高額だから電話で料金を伝えると会ってもらえないので、電話で料金を言わないのです。
そして、そんな探偵社と面談などしようものなら、強引に契約を迫ってきて、中々帰してくれません。
高額探偵社の典型的な手口です。

○正しい選び方:電話で料金を教えてくれる探偵社と面談をする。

適正価格(安価)の探偵社の多くは、電話で金額を積極的に教えてくれます。
ただ、あまりに安い金額を提示する探偵社は、要注意かもしれません。
スキルや機材が優れていない探偵社だったり、実際に会ってみたら、聞いていた料金ではまともな調査ができず、しっかり調査しようと思うと、とんでもない金額がかかったり、なんてことになり兼ねません。
その後は、お決まりのコースで、しつこく営業されて・・・なんてことも・・・。
ですから、何社か電話で料金を確認してみるのが良いと思います。

 

7.事務所は重要?

×間違った選び方:レンタルオフィスの探偵社を選ぶ

無人で転送電話のみという、ただ契約をとるためだけに置かれている、レンタルオフィス等の探偵社(営業所)はやめたほうが無難です。
普段は無人で、面談の予約が入ると遠方から担当者がやってくるケースが多く、経費(新幹線代など)がかかっていますから、強引に契約を迫って、中々帰してくれません。
そもそもレンタルオフィスなんて怪し過ぎるので、私なら絶対契約しません。
もっとも、レンタルオフィスの業者はオフィスには来させたがらず、喫茶店などを面会場所に指定することが多いのでで、レンタルオフィスか否か判断できないこともありますが・・・。

○正しい選び方:しっかり事務所を構えている探偵社選ぶ

言うまでもなく、最低限の条件だと思います。
ちなみに探偵法務’s本社は、スタッフが24時間、365日、原則、ほぼ常駐しています。

 

8.面談をどこでする?

×間違った選び方:事務所での面談をすすめない探偵社を選ぶ

多いのが遠くの業者です。
よくあるのは「探偵 地域」で検索して、広告欄に表示される業者です。
例えば「探偵 岐阜」などと検索して出てきても、実際は、東京や大阪等の遠方からやってくるので、面会場所に喫茶店やファミレスなどを指定するしかないのです。
レンタルオフィスの業者も同様で、普段は無人で遠くからケースが多いと言えます。
遠方からやってくる探偵社のほとんどは、経費(新幹線代など)がかかっているので、強引に契約を迫って、中々帰してくれませんから要注意です。

○正しい選び方:事務所での面談をすすめる探偵社を選ぶ

事務所で面談をするのは基本中の基本で、私は、原則、これ以外はありえないと思っいます。
尚、事務所であれば、お客様が友人や知人に会う心配もありません。
ただし、探偵社から事務所で面会する様すすめられても、お客様の事情で、お客様から喫茶店等を希望される場合等、一部例外もあります。

 

9.提案内容を見る

×間違った選び方:例えば、どんな調査でも最低3名体制からという探偵社を選ぶ。

どんな調査でも最低3名という探偵社は、実は怪し過ぎます。
浮気調査(行動調査)が2名1組なのが一般的ですが、1名でも十分可能な場合もあります。
どんな場合でも3名体制以上使うという探偵社は、3名分の料金で契約をしておきながら、実際には1~2名で調査をしている可能性が高いと言えます。悪徳探偵社の典型的な手口です。

○正しい選び方:案件ごとに提案してくれる探偵社を選ぶ

当然ですが、調査体制(調査員の人数)は、案件の難易度やご予算等に応じて総合的に判断して案件ごとに提案すべきです。
少なくとも、それくらいはしっかりしてくれる探偵社を選ぶべきです。

 

10.探偵業務の範囲は適正か?

×間違った選び方:資格がないのに慰謝料請求や示談書作成などを行うと言う探偵社を選ぶ

ホームページに示談書の作成など資格が無いとできない業務を行う旨が書いてある探偵社はやばすぎます。
もしも、これらをお客様に対して行えば、弁護士法、行政書士法などに違反して刑事罰を受けます。
反対に行わなければホームページに嘘を書いていることになります。
どちらに転んでもダメと言うことです。
そもそも私なら、資格もない業者に任せたいと思いません。

○正しい選び方:慰謝料請求や離婚のことまで任せられる探偵社を選ぶ

慰謝料請求や離婚のことまで任せたいなら、その資格がある探偵社を選ぶのが良いです。
示談書、離婚協議書の作成などは、探偵をしている人がやってはいけないということではなく、資格がない人がやってはいけないだけですので、探偵をしていても資格があればできます。
ちなみに弊社は、代表者が国家資格を有しており、法務部門がありますから、慰謝料請求や離婚の業務も積極的に行っています。