浮気調査は、予め不貞行為が行われる日時(以下「密会日時」と言います)が、特定できると、とてもやりやすくなります。
何故なら、密会日時が特定できれば、浮気調査でお客様がとても恐れる「空振り」をほぼ100%無くすことができるからです。
実際に、密会日時が予め特定できた案件は、以下の様なケースが多かったので、参考にしてください。
①スマートフォンを覗き見ることができたケース
定番中の定番です。LINEのやり取りなどを全く消していなかったり、たまに消し忘れていたりするケースです。中には、密会日時だけではなく、集合場所や、中には、デートコースや利用する予定のラブホテルまで分かってしったケースもありました。
ただし、浮気夫(妻)が、スマホを見られていることに気づくと、調査どころではなくなってしまう可能性があるので、細心の注意を払って行う必要があります。
②ドライブレコーダーの音声が聞けるケース
最近、装着率が増えてきたせいか、ちょくちょくあるのが、ドライブレコーダーに残っていた浮気相手と電話で会話する音声から、密会日時などが特定できるケースがあります。
車載のハンズフリーを利用(スピーカーから通話相手の音が聞こえる)して会話をしているケースでは、浮気相手の声まで、まる聞こえですから、詳細な情報が得られたケースも多々ありました。
これも、スマートフォンと同様に、浮気夫(妻)に気づかれる可能性があるので、バレないように行う必要があります。
③スマートフォンと同期させてあるタブレットやPC、あるいは、時計型端末が覗き見できたケース
スマートフォンと同等か場合によってはそれ以上に詳細な情報が得られる可能性があります。
過去に設定はしたものの、使用せずに放置してある端末を覗き見る場合、スマートフォンより安全に情報を収集することができます。
④手帳やスケジュール表が見られるケース
秘密のマーク(☆など)が、付いていて、浮気夫(妻)を良く観察してみたら「密会日」、つまり「行為をする日」でした。
秘密のマークは浮気夫ではなく、浮気妻に目立ちます。
もしかしたら生理や危険な日を気にしているのでしょうか?
⑤浮気夫(妻)の行動パターンから分かったケース
浮気夫(妻)の行動パターンを注意深く観察している観察しているとわかることがあります。
直近であったケースを例にあげますと、浮気夫が、密会日の朝には、局部を元気にさせる薬をこっそりと服用していたのです。
これは、とても分かりやすくて助かります。
ちなみに、2回(稼働)の調査を行い、2回ともラブホテルの証拠が撮れました。
これは分かりやすい一例ですが、いろんな行動パターンがありますから、メモなどの記録をして後から見返して分析できる様にしておくと良いでしょう。
この様に、事前に密会日時の情報が掴めれば、ほぼ100%空振りはなくなるのです。
また、こういった情報は、証拠の一部になる可能性が高い(不貞があったこと、あるいは、継続性があること)ため、安全に記録や保存ができる様であれば、しっかり確保しておくことをおすすめします。
ただ、情報や証拠を手に入れようとして探っていることを、浮気夫(妻)に知られたり疑われたりしてしまっては本末転倒です。
絶対に怪しまれないように、慎重に行動する必要があります。